ダンサー ダンサー・バレエ作品紹介 英国ロイヤル・バレエ関連 バレエを観る

美しきダンサーたち| Francesca Hayward(フランチェスカ・ヘイワード)@英国ロイヤル・バレエ

2017/01/18

人間はこうも美しくなれるものなのか…とため息をつきたくなる、バレエ・ダンサーたち。

舞台の上では人間離れした存在に思える彼らですが、素顔を少し知ると親しみが沸き、バレエ鑑賞がさらに興味深く楽しくなります。

今回は、小柄な身体から放たれる強い輝きで、観るものの目を惹きつけてやまない、英国ロイヤル・バレエ・プリンシパル『Francesca Hayward』((フランチェスカ・ヘイワード)さんの魅力に迫ります。
 

 

英国ロイヤル・バレエ| フランチェスカ・ヘイワード

↓Instagramより


 
 

プロフィール

◆名前:フランチェスカ・ヘイワード(Francesca Hayward)
◆出身:ケニア・ナイロビ(2歳でイギリスに移住)
◆所属:英国ロイヤル・バレエ
◆階級:プリンシパル
◆生年月日:1992年7月上旬(23歳・2016年11月現在)
◆星座:かに座
◆身長:5フィート2インチ(158.5㎝位)
 

略歴

3歳 祖父の買って来た『くるみ割り人形』のビデオを見て踊り始める
10歳(11歳とする情報も) ロイヤルバレエ学校に入学
2010/11年シーズン 英国ロイヤル・バレエに入団(16歳ごろ)
2013年 ファースト・アーティストに昇格
2014年 ソリストに昇格
2014年 ファースト・ソリストに昇格
2016年 プリンシパルに昇格

 
【受賞歴】

2009 : Lynn Seymour Award for Expressive Dance
2010 : Young British Dancer of the Year
2010 : silver medal and the Audience Choice Award at the 2010 Genée International Ballet Competition(以上、バレエ学校在学中)
2014 : Best Emerging Artist (The 2014 Critics’ Circle National Dance Awards)

 
 

SNS公式アカウント

◆Instagram  ⇒コチラ
◆英国ロイヤル・バレエ公式⇒コチラ

 

Excited to be Clara once again for the live cinema relay tonight! #royalballet #nutcracker (photo credit - thank you to Tristam Kenton)

frankie haywardさん(@frankiegoestohayward)が投稿した写真 -

 

エピソード

 
◆フェリのまねっこをしていた幼女時代
3歳の時に祖父が買ってきてくれた『くるみ割り人形』のビデオがとても気に入り、それ以来祖父が買ってきてくれるビデオを観ては踊るという毎日を送るように。
アレッサンドラ・フェリ演じるジュリエットの服毒シーンを真似て、床にうずくまって劇的に演じていたところ、祖父から本当に病気になったのかと心配されたそう。

 
◆バレエ学校時代~カンパニー入団
『毎晩外泊するような感じかな』くらいに思っていたロイヤル・バレエ学校での寄宿舎での生活は、実際は『ブートキャンプのようだった』と振り返る。学校では、小柄な身体を伸ばしきって大きく踊る訓練を受けたという。

最終学年には、ケガをしたダンサーの穴埋めをこなすようになり、カンパニーからフルタイム契約を提示され、学校卒業の翌日にはバレエ団のほうのクラスに参加し始めたという。
 

◆入団後の活躍、トントン拍子の昇格
入団約1年後の2012年、バレエ団の芸術監督に彼女の才能を買っているケヴィン・オヘア氏が就任。2014年、オヘア氏からフレデリック・アシュトンの『ラプソディ』で短いが恐ろしく難しい役割をアサインされ、『人生で最も過酷な20分間だった』と振り返る。(終わりごろには『星を見るようになっていた』ほど疲れたそう。)

さらに半年後には、通常は経験豊かなダンサーに配役される『マノン』をエドワード・ワトソンをパートナーに踊ることに。彼女の天性の演技力が開花したステージだった。コーチのレスリー・コリア氏は『彼女は物事をすぐに消化し、ステージ上でどうあるべかを理解する特別な気づきを持っている。』と絶賛する。

 

プライベートライフ・その他

 
◆愛称は"フランキー"
近しい人からは、"Frankie"と呼ばれているそう。

 
◆イギリス人の父とケニヤ人の母を持つ。
2歳までケニア・ナイロビで過ごすが、両親の離婚によりイギリスへ。サセックスの父の実家で祖父母に育てられる。
『ルーツを人に聞かれる時以外は、人種的なことを気にすることはない。』と語る。

 
◆Instagramから垣間見る素顔
『ジゼル』の"パ・ド・シス6人衆"による、"ドラマチックに演技してみた"のインスタ画像。(すごい豪華メンバー!左から、後列男性/アクリ瑠嘉、アレグザンダー・キャンベル、マルセリーノ・サンベ、前列女性/ヤスミン・ナグディ、崔由姫、フランチェスカ・ヘイワード)

I felt the drama onstage and off tonight with my pas de six team for the live cinema relay of Giselle! #royalballet #giselle #drama #thanksteam

frankie haywardさん(@frankiegoestohayward)が投稿した写真 -

 
◆2016年日本ツアーで
目がでっかくなるモード…お茶目さんぞろいですね^^

Photo booth shenanigans. I''m loving Japan 🇬🇧❤️🇯🇵💙 #japan #royalballetjapan

frankie haywardさん(@frankiegoestohayward)が投稿した写真 -


 
 

ぜひご覧いただきたい、Youtube動画リンク集

 
英国ロイヤル・バレエ 公式動画より:その①
同団の振付家ウェイン・マクレガーの新作『Multiverse』リハーサル風景。スティーブン・マクレイと踊っています。
長い映像ですが、始め~25分くらいまでフランチェスカの踊りとインタビューを観ることができます。

 
英国ロイヤル・バレエ 公式動画より:その②
2014年World Ballet Dayで公開された、ROHのレッスン風景。
こちらも長尺ですが、19:45頃からフランチェスカにズームインしたあたりが見どころです。


 
 

筆者からひとこと

上記で引用した、2014年World Ballet Dayのレッスン風景で知ったフランチェスカ。
小柄で可愛らしく愛らしいのに、エキゾチックでミステリアスな美しさも感じられる不思議な魅力に、目がくぎ付けになってしまいました。

2016年には平野さん・高田さん2人の日本人と同じタイミングでプリンシパルに昇進。来日ツアー直前のタイミングでの発表でした。ラッキーにもちょうど筆者がチケットを取っていた日に、ジゼルのパ・ド・シスに配役されていたフランチェスカ、初めてこの目で踊りを観て(大好きな崔さんやヤスミンと一緒に踊っていたので、どこに目線を送ればいいのか本当にこまっちゃいましたが…)、細やかなのに華やかな足さばきや、デコルテから腕が始まっているような大きく優雅なアームスの使い方に、やはりステキ~!とすっかりファンに。

この記事を書くにあたって、ロイヤル育ちであることや、入団から6年でトントン拍子にプリンシパルにまで上り詰めたことを初めて知ったのですが、、、すごい才能の持ち主なんですね。まだ23歳!(わが子でもおかしくないくらいだわ!)若い彼女の今後が楽しみでなりません…!

なお、2017年2月10日から順次公開の『英国ロイヤル・シネマシーズン・くるみ割り人形』では、フランチェスカのクララが観られます!!!きゃー!

 
 
~reverence~
 

Sponsored Link



Sponsoored Link



-ダンサー, ダンサー・バレエ作品紹介, 英国ロイヤル・バレエ関連, バレエを観る
-,