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バレエ@映画館| 英国ロイヤル2017/18シネマシーズン。今年もバレエを映画館で観よう♪
2023/05/24
Contents
今年も映画館で観られる!英国ロイヤルのシネマシーズン。
バレエ公演の臨場感ある映像が映画館で観られる、という企画もすっかり定着した感があります。中でも英国ロイヤルのバレエ・オペラ作品を上映する『シネマシーズン』は、もはや定番となっていますよね。
公演やバックステージの映像コンテンツを積極的にDVD/Blu-ray化したりYoutubeにアップロードするなど上手に活用し、コアなファンづくりや新規ファンの獲得に力を入れている英国ロイヤル。
今年はどんなバレエ作品を上映してくれるのでしょうか。楽しみです!
公開期間は1作品1週間程度。特別料金3600円。
各映画館、公開期間が1週間ほどとってあるのが嬉しいところです。都合に合わせてふらりと観に行けますね^^
料金は3600円(学生料金2500円)と普通の映画と比べてちょっと高めの設定。各種優待割引も適用外です。
それでは気になる公開作品と概要を。
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英国ロイヤル・オペラハウス2017/18シネマシーズンの概要
公開予定のバレエ作品ラインナップ(全6作品)
◆『不思議の国のアリス』2017年12月1日(金)公開
◆『くるみ割り人形』2018年1月19日(金)公開
◆『冬物語』(2018年4月20日より順次)
◆『バーンスタイン・センテナリー』(2018年6月8日より順次)
◆『マノン』(2018年6月22日より順次)
◆『白鳥の湖』(2018年8月24日より順次)
上記にはバレエ公演のみをリストアップしましたが、英国ロイヤル・オペラによるオペラ作品の上映も行われます。
2月・3月はバレエの上映が無い、、、そしてラストの"白鳥"は8月・・・、間が空くと忘れてしまいそうでキケンですね。アラート設定しておこうかしら?!
公式ホームページ、SNSページ
◆配給会社:東宝東和HP ⇒最新の上映スケジュールが確認できます。
◆Royal Opera House:Royal Opera House Live Cinema Season 2017/18 ⇒配役表などの入手が可能です。(英語)※イギリス含め多くの国ではライブ上映ですが、日本ではすべて録画上映となるため、情報にタイムラグがあります。
Balletholic的・英国ロイヤル・シネマシーズンの愉しみ方
気軽に映画館で、とはいえ、貴重なバレエ鑑賞の機会。存分にエンジョイするために、筆者はこんな愉しみ方をしております。^^
作品のストーリーや背景を予習
作品のストーリーや背景、振付家についてなど、あらかじめちょっとだけ予習(ちゃちゃっと検索する程度ですが)して、なんとな~く『ワタシなりの本日の見どころ』を心に置いて観に行っています。
英語に抵抗が無い方は、英国ロイヤルの公式サイトで作品の背景やダンサーのリハーサル風景など、さまざまな周辺情報がふんだんに得られるのでおススメです。検索窓に作品名を入力して情報を集めるとよいですよ^^。
例えば、今シーズンのラストを飾る『白鳥の湖』は、英国ロイヤル・バレエ出身の若き振付家リアム・スカーレットが改訂を加えた版だそう。そうと知ると、おなじみの作品でも振付・演出が異なるとどういった違いを見せるのか楽しみになってきますよね^^。
まっさらな状態で観る、というアプローチももちろんアリだと思いますが、筆者の場合そこまでアーティスティックな感性がスルドくない^^;のと、『???』と頭が混乱し始めるとせっかくのダンサーの踊りや表現に集中できなくなってしまう傾向がある(特にネオクラシックやコンテンポラリーで)ので、"何を訴えんとしている作品なのか"程度の予備知識があったほうがヘンに謎解きに走らずに愉しめるのです。。。
とはいえ、英国ロイヤルのシネマシーズンの場合、司会やゲストによる解説やインタビュー、トリビアなどをちょこちょこ挟んで進行してくれるので、一生懸命予習しなくてもちゃんと楽しめる構成になっています。ありがたい!
キャスト・シート(配役表)を入手&確認
あらかじめ英国ロイヤルの公式サイトから『CAST SHEET(=配役表)』PDFをスマホにダウンロードしておき、幕間にチェックして個人的に注目しているダンサーを見逃さないようにしています。
キャストシートの入手方法は以下の通り。
①英国ロイヤル公式サイトのこちらのページへ。
②スクロールダウンして『Upcoming Productions』の項目下にある”Filter"で『All』を選択。(ジャンプしたままの状態だと、本国での公開が終了している作品が表示されないため。)
③作品ラインナップから目的の作品名を選んでクリック
⇒作品ごとのページにジャンプ
⇒スクロールダウンして『Cast Sheets』の項目へ
⇒8言語の中から好みの表示言語をクリック(日本語はありません)
⇒PDFのCast Sheetが表示される
このキャストシートでは配役だけでなく、あらすじやおおまかな時間配分も確認できるので、とっても便利です。
飲み物&おやつ&ひざ掛け持参でエンジョイ!
時に3~4時間ほどの長丁場となる上映。。。
お腹が空いたり寒かったりしては鑑賞に集中できません…^^;
ということで、キャンディ(グミがお気に入り…)やペットボトル飲料&冷え対策としてひざ掛けを持参し、より一層集中して鑑賞!(飲食物の持ち込みには映画館ごとにルールがあると思いますゆえ、そこは大人のご判断を…)
昨年のシネマシーズンで観た『ジュエルス』は、思い返すたびトリハダな素晴らしさで、今まで観たバレエの中でもひときわ忘れがたい舞台でした。
今年も心の栄養をたっぷりもらいに行きたいと思います^^!
~reverence~
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