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【文京シビックホール(東京)】1階29列20番台後半 座席からの見え方

2023/05/24

筆者が実際に行って観たバレエ公演の『座席からの見え方』を、備忘録として&これから観に行かれる方の参考になれば、と書きとめた記事です。『見え方』については、あくまで筆者(身長163cmちょっと&視力両目1.5)の主観であることをご了承くださいませ^^

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公演データ

・2017年7月某日
・公演名:『Ballet Supreme(バレエ・スプリーム)』
・ホール名:文京シビックホール(東京・座席数1802席)
・座席番号:1階29列20番台後半(S席)
・オーケストラボックスの使用:なし。
・混雑状況:満席("大入"の掲示あり)

座席からの見え方

【文京シビックホール座席配置図】

公式サイト☞ こちらをクリック♪
平面の座席配置図が確認できます。

【1階29列20番台後半を座席配置図で】

【感想:項目別】

1、近さ・臨場感
第一印象は、『うーむ、許容範囲ギリギリ、かな?』

1階の最後列から4列目にあたるので、やはり多少の距離感は否めませんでした。ゆえに臨場感も、若干物足りない感じ。

ステージまでの距離には関係ありませんが、今回はオーケストラボックスを使用していなかったので、列番号1番から通常の座席として使用されていました。(使用時は1~6列部分に設営するため、列番号7列から座席として使用するようです。)

2、くっきり見える度(筆者の視力は両目とも1.5程度、身長は163.5㎝)

裸眼だと、DVDで舞台全体が映った時程度には見えるかなという印象。

お顔やプロポーション、踊りをよく知っているダンサーであればすぐに識別できるのですが、初めて見るダンサーについてはパンフレットの写真で確認して『ああ、この方だったのね!』と言う感じ、表情やコスチューム、メイクなどの細部については、双眼鏡を使わなけば見えませんでした。

とはいえ、今回はガラ公演だったためセットらしいセットはなく、ごくシンプルな舞台装飾だったので、ダンサー(と踊り)だけに集中して観ることができたことが奏功してか、裸眼でももどかしくない程度には見えました。

3、ステージ全体の見渡せ度
こちらはバッチリ。
正面ブロックかつ舞台までの距離があるため、舞台全体がキレイに見渡せます。

程よい勾配がつけっられているためか、前の観客の頭部も気になりませんでした。

4、斜めから観てます感
無し。真正面から真っすぐ観られます。

5、化粧室へのアクセス
化粧室は1フロアごとに左右2カ所のみと集約されています。
個室の数は多いので、スタッフの誘導さえ適切であれば(←ここが大事)多少並ぶことになっても案外早く進みます。

この席からだと、後方のR3扉から一旦ホワイエに出て左にぐるりと回りこみ、観客席の壁沿いにステージに近い方向へと階段を降りていくのが一番近いかと思います。

6、空調
公演日が真夏だったので、キャップスリーブのワンピース姿でしたが、やや冷え性気味の筆者でもそんなに寒さは感じませんでした。(幕物と違ってガラ公演は拍手する頻度が高いせいか、素晴らしい踊りにコーフンしたせいか?!)休憩時間の前あたりになると脚がちょっと冷えているかな、という程度。

ホールでブランケットの貸出は行っていないので、寒がりの方は羽織ものなどを持参しておくとよいかもしれません。

【感想:総評】星3つ☆☆☆★★

チケット発売日に購入したのですが、その段階でベストな席がこちらでした。

文京シビックホールでのバレエ鑑賞は初めてだったので勝手がよくわからなかったものの、購入段階から『もうちょっと近い席が残っていればなあ~』とは思っていました、

実際に現地に行ってみると、『せめてあと5列くらい前が良かったな~!』とちょっとゼンネン感がありましたが、座席表全体図で見ると決して悪い席ではないと思います。

ただ、バレエ公演を劇場で観る時、筆者としては"作品全体をDVDみたいにキレイに見たい気持ち"よりも"ライブならではの臨場感を味わいたい気持ち"がやや上回るので、その意味で考えるともう一歩!というところだった、という感じです。ここ数年、バレエ熱がヒートアップ気味で、かなりの良席でないと満足できなくなっちゃってるんですね、きっと^^;

外観も内部も、素っ気ないホールなことも、微妙に影響して(?)総合点は☆3つ!です~

~reverence~




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