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【愛知県芸術劇場 大ホール】2階10列40番台前半 座席からの見え方

2017/01/16

筆者が実際に行って観たバレエ公演の『座席からの見え方』を備忘録としてメモ代わりに書いた記事です。
『見え方』はあくまで筆者(身長163cmちょっと&視力両目1.5)の主観ですので、ご参考までに^^

公演データ

・2016年7月某日
・公演名:英国ロイヤルバレエ『ロミオとジュリエット』
・ホール名:愛知県芸術劇場 大ホール
・座席番号:2階10列40番台前半(A席(S/A/B/C/Dのうち))
・オーケストラボックスの使用:あり。(生演奏)
・混雑状況:満席(当日券無し)

座席からの見え方

【愛知県芸術劇場 大ホールの座席配置図】

公式ページ☞ こちらをクリック♪
1階~5階までの座席表と大ホール内の360度パノラマビューが確認できます。

【1階15列34番を座席配置図で】

5階まであるうちの1~2階部分のみを切り取った図です。
愛知芸術劇場2階10列40番台前半

【感想:項目別】

1、近さ
第一印象は『ここが2階席?1階席後方ブロックでは?』
2階なので、ある程度の距離感を覚悟していたのですが、席を間違えてしまったのかと思うほど、予想よりもステージまでの距離が近く感じられました。

調べてみると、それもそのはず、東京文化会館や大阪フェスティバルホールなどでは1階が31列目あたりまで続くのに対し、こちらのホールの場合、1階席は17列目までしかなく、その後ろの1m弱ほど高くなったフロアから2階1列と数えるので、その10列目は前出のホールならば1階席の後方に相当するものと考えられます。(2階最後列は11列。)
正確な距離の違いはわかりませんが、ここを『2階』表示とするところが正直でいいな、と思いました。

2、くっきり見える度(筆者の視力は両目もと1.5程度、身長は163.5㎝)
裸眼だとDVDで舞台全体が映った時(よりも、ちょっとだけ遠目)のような感じ。

双眼鏡(NOTオペラグラス)を使うと表情もそれなりに捉えられました。
踊りや顔の表情がしっかり観たい方には、双眼鏡持参をおススメします。

3、ステージ全体の見渡せ度
ステージ向かって右端に近い座席で、舞台の右奥に一部視界に入らない部分がありました。
とはいえ、舞台で今何が起こっているかを把握するのに大きな支障はありませんでした。

4、斜めから観てます感
やや斜め感ありですが、左右いちばん端のブロックはシート自体がステージ方向を向くように設置してあるので、姿勢がツライということはありませんでした。

5、化粧室へのアクセス
後方の2階B扉を出て右に回り込んだところにある階段を上がったところにお手洗いあり。
休憩のあった2度とも、照明が上がってすぐに席を立ち、少しダッシュすれば、並ぶことなく入れました。個室は8つくらいと少なめです。

6、空調
素足にパンプス&アンクル丈のパンツでしたが、冷え性気味の筆者でもそんなに寒さは感じませんでした。(とはいえ、あらかじめ下着は一枚重ねて着ておきました。)
観客が9割がた女性なので、会館の方が気を遣ってくださっているのかな、と思われます。

【感想:総評】星3つ☆☆☆★★

愛知県芸術劇場には初めて行きましたが、こじんまりし過ぎず大きすぎず、程よいサイズ感のホールで、座席配置も「見やすさ重視」という印象を受けました。
先述したとおり、2階が大きなホールの1階後方に近いことを考えると、階数マイナス1くらいの感覚で席を選んでもよさそうです。(主観ですが。)

わずかではあるものの見切れた部分があったこと、もう少し近ければ…という思いがよぎったことが☆を減らした理由です。

近代的な印象の建物の外観の割に、内部はあまり飾り気がなく、ロビーも狭め&簡素(よく言えばシンプル)で、いまいち芸術鑑賞気分が盛り上がらないのもちょっと残念なところ。

…余談ですが、英国ロイヤルバレエの2016年JAPAN TOURは、東京・9公演、福岡・1公演、西宮・1公演、名古屋・1公演、福山・1公演だったのですが、主要キャストが発表されてからチケットが発売されたのは、確か東京だけでした。
開催地ごとに主催が異なるため、チケット販売のタイミングも違ってくるのかもしれませんが、できればキャスト発表後の販売開始をお願いしたいものです。。。

~reverence~




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