【気分別】バレエ音楽ベスト10| 元気がでる!家事がはかどる!気分を上げたい時におススメの曲
2017/01/16
足の先から頭のてっぺんまでずっぽりバレエにハマっている筆者。
愛用のiPodにはバレエ音楽のアルバムや動画をたくさん入れていて、電車や飛行機での移動中や家事をしながら、気分に合わせた曲をいつも聴いています。(ぎゅうぎゅうイライラ…な満員電車内でも、少~しだけですが気分にゆとりが出ます!)
今回は、『【気分で選ぶ】バレエ音楽ベスト10』として、あまたあるバレエ音楽の中でも、特に"気分を上げたいとき"におススメのバレエ音楽を、勝手にランキングしてみました。
Contents
【気分別】バレエ音楽ベスト10・『気分が上がる!』編
>>10位 『くるみ割り人形』トレパーク
聴いてみたい方は、 ココ をクリック♪(Youtube動画(音楽のみ)の画面が開きます。)
勇ましくスピード感ある曲調、ちょっと煽り感ある終盤、、、家事がはかどります!
>>9位 『ドンキ・ホーテ』より"キューピッドのバリエーション"
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"ティンカーベル"を彷彿とさせるキューピッドの、おちゃめですばしっこい感じが良く出ている、テンポの良い曲。…10位のトレパーク同様、ウソみたいにすぐに終わっちゃうのが難点です。
>>8位 『白鳥の湖』より"マズルカ"
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第2幕、王宮での舞踏会(王子の誕生日とするバージョンも)で、多数の男女ペアで踊られることが多いマズルカ。この曲の後の黒鳥と王子のパ・ド・ドゥに向けて、高まる期待感を助長させられる曲です。
にぎやかで景気がよさげな曲調(笑)に、家事もノリノリですすんじゃいます!
>>7位 『くるみ割り人形』より マーチ
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有名過ぎて、ちょっと聞き飽きた感^^;もありますが、"気分が上がる"となると外せないのがこの曲。特に年末の大掃除に向いている気がします。。たぶん。
>>6位 『ドン・キホーテ』より"キトリのバリエーション(1幕)
聴いてみたい方は、ココ をクリック♪ Youtube動画(英国ロイヤル・バレエ公式)の画面が開きます。
動画の1:05あたりから始まる、とーっても短い曲です。これにひき続いての曲もルンルン気分♪(死語)です。ドンキは全幕通じてほぼ明るい曲調が続きますね。
>>5位 『チャイコフスキー パ・ド・ドゥ』
聴いてみたい方は、ココ をクリック♪ Youtube動画(Patricia McBrideさん・Mikhail Baryshnikovさん出演)の画面が開きます。
厳密にいうと、"アダージオを除いた部分"です。最初のアダージオは、どちらかというとゆっくりお茶でも飲みながら聴きたい感じ。女性のバリエーション~コーダあたりが、"拭き掃除"に向いている気がします。
ご紹介した動画についてですが、海外ドラマ『SEX AND THE CITY』にキャリーの彼氏("アレクサンドル・ペトロフスキー"役)として出演したことでバレエファン以外にも認知度が急上昇した、"ミーシャ"こと"ミハイル・バリシニコフ"さんの若かりし頃です。動画を発見した際には、どなたか認識していなかったのですが、この男性…うまい!ときちんと最初のクレジットを読んだら、"バリシニコフ"の文字が。滞空力と足さばきに驚愕です!
>>4位 『海賊』よりパ・ド・ドゥ
聴いてみたい方は、ココ をクリック♪ Youtube動画(Maria Kochetkovaさん・Daniil simkinさん出演)の画面が開きます。
こちらも、最初のアダージオ以外が"元気出るパート"。(もちろんアダージオもエキゾチックでいい曲なのですが。) コーダなんて、運動会の徒競走でBGMにしてもおかしくないほどの疾走感です。
しかし、シムキンさん(男性ダンサー)のテクニックと柔軟性といったら。。。お口あんぐり、呆気にとられるほどです。この方の身体能力をもってすれば、オリンピックでもすぐにいいところにいけそう。(競技は『体操』?) アラベスクだけでここまで魅せてくれる男性ダンサーもそういないのでは。固定ファンが多いのもうなずけます!
>>3位 『パリの炎』 パ・ド・ドゥ
聴いてみたい方は、ココ をクリック♪ Youtube動画(Natalia Osipovaさん・ Ivan Vasilievさん出演)の画面が開きます。
『パリの炎』は全幕で上演される機会はあまり多くないようですが、このパ・ド・ドゥはガラ公演などでしばしば踊られるようです。フランス革命の混乱に巻き込まれた兄妹と、それぞれの想い人との悲喜こもごもを描いた作品で、このパ・ド・ドゥは物語終盤、妹が想いを寄せていた義勇軍兵士と結婚する場面で踊られます。
そんな『パリの炎』のパ・ド・ドゥ、軽快なメロディーでありながら勇壮な感じもして、なんだかヤル気がもらえそう。
動画はこれまたスゴ過ぎて笑っちゃうくらいのおふたり。この時は"途中にジャンプが入ってるバージョン"のオシポヴァさん名物?の"変化球フェッテ"、イワン・ワシリーエフのテストステロン大放出の力強い踊りに、ボーゼンとしてしまいます!
>>2位 『白鳥の湖』より 黒鳥と王子のパ・ド・ドゥ
聴いてみたい方は、 ココ をクリック♪ Youtube動画(Ulyana Lopatkinaさん・ Danila Korsuntsevさん出演)の画面が開きます。
白鳥オデットに愛の誓いを立てたはずなのに、白鳥そっくりの黒鳥オディールに心奪われてしまう王子。王子の心変わりしてゆく様が、このパ・ド・ドゥを通して描かれているだけに、曲調もそんな王子の心模様を映すように緩急あって飽きません。王子の高鳴る胸の内を表したかのような圧巻のコーダは、思わず手に汗握るような気持ちにさせます。
動画のオディールは、ロパートキナさん。彼女のドキュメンタリー映画(『ロパートキナ・孤高の白鳥』)も製作されるほど、有名で人気のあるマリインスキーのプリンシパルです。舞台での成功は一瞬で忘れ去り、またすぐに小学生のような気持ちでバレエに向き合うそう。端正な踊りにもその誠実さが表れている気がします。
>>1位 ドン・キホーテ パ・ド・ドゥ(3幕)
聴いてみたい方は、ココをクリック♪ Youtube動画(Svetlana Zakharovaさん・ Andrei Uvarovさん出演)の画面が開きます。
元気が出るといえば、ドンキのパ・ド・ドゥでしょう!ということで、迷わず1位にランクイン。全篇に渡って身体を動かさずにはいられない、ノリの良さです。
動画はキトリの友人の踊りが入ったバージョンですが、無いほうが流れ的には勢いを保ったままコーダになだれ込めると思います。
二人合わせて100回は回ってるんじゃないか?と思われるコーダ、場面がハッピーな結婚式ということもあってお祭り的にじゃじゃーーん!!!と終わるのも、元気が出るポイント。
動画のキトリはザハロワさん。"美しすぎる"とか"理想的なバレリーナ"という枕詞が必ずついてくる超人気のバレリーナです。手足が細くて長~いプロポーションに可愛らしいお顔立ち、それにあの踊り… 自分がミジンコみたいに思えてきます。
いかがでしたか?
まだまだバレエへの見識が浅い、単なるバレエ好きの筆者ですが、自分なりの『元気が出るバレエ音楽ベスト10』を挙げてみました。
時間をかけて選んだのですが、忘れちゃってる曲や新たに加えたい曲が出てきたら、随時更新していきたいと思います。
私はこれ!という曲がありましたら、ぜひコメント欄でお知らせください^^ 許可をいただかず掲載したりしませんので、ご安心ください。
~reverence~
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