上達のヒント Balletholicなレッスン日記 バレエを習う・踊る

レッスン日記・ピルエットプロジェクト①| ダブルが回れる日は来るのだろうか…

2017/05/28

バレエの華ともいえる、回転。

一体何回回れるの???と不審にすら思えるほど、ぐるんぐるん回れちゃうダンサーを見ていると、同じ人間とは思えなくなってきます。

そう、この『回転』がめちゃくちゃ苦手なのです、筆者は…

 

回転の才がある人・ない人

バレエやダンスの経験値に関わらず、くるくる回れちゃう人っていますよね。
(マルセロ・ゴメスさんは『幸いにも僕はナチュラル・ターナー(生まれながら回転の才のある人)だったので…』とローザンヌ出場の演技を振り返っておっしゃっていました。)

大人バレエのクラスでも、バレエは初心者レベルでも回転となると『くるくる…』とお上手に回る方がおいでです。『回転、お上手ですね!』と声をかけると『回るのは、なんとなく好きでできるんですよ…』とのこと。うらやましい…

 

筆者は、その才に残念ながら全然恵まれず(泣)、中学校まででバレエのレッスンを辞めてしまったのも『やってもやってもキレイに回れないから!』というのが理由のひとつでした。トウシューズでダブルがきれいに回れたことはない、と記憶しています。。。

 

 

大人バレエ、"頭脳戦"でピルエットの上達を試みたい!

大人バレエを再開して、早3年ちょっと。

子供の頃よりもはるかにストイックに&頭脳プレーで取り組んで、"薄皮をはぐように"ホンのちょーっとずつではあるものの、上達が感じられるようになってきました。こうなると欲も出てくるというもの…

 

大人バレエにおいて上達を目指す場合、

①諦めるしかない動き・形 ---身体能力的に不可能、努力でカバーしきれない部分

②ポイントを押さえた地道な練習でなんとかなる(かもしれない)動き・形

を意識せざるを得ないのではないかと思います。

 

筆者の場合"①"にあたるのは、

『腰の柔軟性が乏しいのでアラベスクが高く上がらない』
『180度のパンシェに超・憧れるけれど、逆立ちしても無理』などなど(他多数・ううっ(泣))。

ここを頑張りすぎると身体を痛める原因にもなります。(実際、パンシェを張り切り過ぎて内腿の腱を痛めました(バカ)…)

しかし、"②"の"頑張ればなんとかなるかもしれない"部分については、がっつり頑張ってみたいのです。大人らしい地道さと頭脳戦で。
 
 

『ピルエット・プロジェクト』始めました。

そして筆者の場合、"なんとかしたい"筆頭のパは『ピルエット』

そこで、子供のころは『どうせできない』と捨て鉢になり、がっぷり取り組むことを避けていたピルエットに本気で取り組むことと決めました。

名付けて、ピルエット・プロジェクト
合言葉は『ピルエット、いつかきれいに2回転!(バレエ・シューズでね(笑))』!!!(…うまい具合に五・七・五に収まりました^^;)

 

ということで、筆者のピルエット上達に関する取り組みを『ピルエット・プロジェクト』として連載してまいります。
"ここに書くのに頑張ってないと恥ずかしい!"という思いすら利用しながら、ストイックに頑張るつもりですゆえ、乞うご期待!

~reverence~

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