バレエを習う・踊る

気をつけましょう!大人バレエ・レッスン中のケガ。大人は寝込んでいられないのです。

2017/01/16

komuragaeri

それは突然やってくる

通っている大人バレエ・クラスでのレッスンの真っ最中、『ぶちっ』というにぶい音とともに、スタジオがざわめきました。

センターでグラン・ジュテで終わるアンシェヌマンを行っていたので、なんとなーく嫌な予感がしつつ、恐る恐る振りむいてみると、フロアにしゃがみこんでいる女性が。。。足首あたりを両手で押さえて、痛そうにしていらっしゃいます。うっ、、、かわいそう。

仲の良い方に両側から肩車してもらって、一旦外に出ていらっしゃいました。

後で聞くと、足首あたりをねん挫されたっぽい、とのこと。歩くこともままならず、本当にお気の毒でした。

 

バレエにケガは付きもの…

限界点ぎりぎり、時には限界を超えるのではないかと思えるほどに、身体のあちこちをあらゆる方向に、伸ばしたり開いたり曲げたり跳んだり…
"身体への負荷"という観点から考えると、プロのように毎日何時間も踊っていなくても、かなり重く激しいものであるバレエ。

身体の使い方を熟知しているであろうプロのダンサーでさえ、ケガによって活動を休止せざるを得ない状況に追い込まれることが多々あります。
ましてや、日ごろ慣れない動きをレッスンの時間だけ集中して行う大人バレエの場合、どんなにしっかりストレッチしてレッスンに臨んでも、ケガのリスクとはいつも背中合わせ・・・。

 

上手くなりたくて、頑張りすぎちゃうのです^^;…

筆者もかつて、『もっと高く!もっときれいに伸ばさなきゃ!』と"パンシェ"を頑張りすぎたら、軸足の太もも内側のスジに『ごりっ』という感触を感じるとともに、急激な痛みに襲われ、1~2か月レッスンを休んで整形外科通いになってしまった経験があります。

皆さん、たぶんバレエの時間が終われば、仕事に家事に育児に介護にと、役割をお持ちでしょうから、明日からの生活に差しさわりが出るとめちゃくちゃ困りますよね。。。

大人バレエにおける上達を目指すと、身体への負担をゼロにすることは不可能ですが、少なくとも明日からの"別の顔のワタシ"には影響を出さないよう、充分気をつけたいものです。

 

スポーツ・レジャー中のケガを保証する傷害保険に加入しています

大人バレエを再開して数か月後、所持しているクレジットカード会社からタイミングよく(ちょっと怖いくらいに)『スポーツ中のケガ』の手術・入院を補償する傷害保険の案内を受け取りました。

こういうことにめちゃくちゃ疎い&面倒くさがりな筆者ですが、『バレエにここまでハマればケガもありうる…』と思い、案内をちゃんと読むことに。

その保険にはさらに、『他の人にぶつかってケガをさせてしまった』場合などの賠償責任に対する補償もついていて、『これもありうるかも…』とだんだん前向きに。

月500円という保険料のお手軽さ、スポーツ時のケガに限らず広く日常に起こりうる偶然の事故をカバーしていることから、加入を決めました。(今のところ使う機会が全くなく、もったいないかも?いや、万が一…と続けるかどうか迷っているのですが。。。)

筆者が加入しているのは、すでに所持していたクレジットカード会社経由で紹介されたものです。あら、そんなのがあるの?と思われた方は、ご自身のクレジットカードの保険会社などを調べてみるのも手かもしれません。

クレジットカード経由でなくても、月数百円と少額で気軽に加入できる傷害保険もあるようです。(『au傷害保険』など。参考程度にリンクを貼りましたが、決して加入を促したいわけではありません~!)

 

バレエで元気に!⇔元気だからバレエができる!

『バレエをやって元気になる=元気だからバレエができる』、大人バレエをしている方ならこの相互関係を実感されているのではないでしょうか。

社会的役割がある大人だからこそ、趣味(というより生きがいなのだけど)でのケガで日常生活に滞りが出ないよう、身体と相談しながら、万が一に備えながら、バレエを楽しみたいものですね。

今日も元気で踊れますように!

 

 

~reverence~

 
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